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タルパの設定の作り方

2018/12/12 Wed 19:36

タルパを創るにあたっては、まずは設定を作らないといけない
それがなかったら無から有を作り出すようなもので、設定が多ければ多いほどオート化しやすいと言われる。

でもまあ、人によってはこれがなかなか曲者だったりもする。
まずどんなことを設定していいかわからないとか、どんなタルパにしていいのかがわからない、みたいなことになってしまうことがある。

そこで、この記事では設定を考えるヒントを書いていこうと思う。
この記事の構成としては、以下の四つの章に分かれる。

・どんな性格にするか?
・タルパの外面を作る
・細かい設定を詰める
・終わりに

まあのんびり読んでみてほしい。

①どんな性格にするか?

まずは、どんな人にするか、が重要だ。

さっきは人と言ったけど、まあ別に人でなくてもいい。
犬でも猫でもサボテンでも、工業用ロボットアームでもなんでもいい。

要はオート化できればいいわけで、タルパの種族が動物や機械、植物なんかであっても、それ自体でオート化のしやすさが変わる訳じゃない。

重要なのはそこじゃなくて、どんな性格にするか、が重要なわけだ。

好きな音楽とかの細かい設定とかを決める前に、タルパがどんなパーソナリティを持っているかを決めた方がやりやすい。

まさにその"どんな性格をしているか"を自動化させるのがオート化だからだ。

優しいのか、厳しいのか。のんびりしているかせっかちなのか。
主に頭でやることを決めるのか、感覚で生きてるのか。

そういったことがパッと思い浮かぶのなら、もう②に進んでしまってかまわない。
問題は思い浮かばない場合だ。

もし特にこだわりがないなら、一緒に過ごしてて楽しかったり、疲れにくい性格の方がいい。
タルパと過ごす時間が楽しいほど、オート化へのモチベーションがでるからだ。

たまーに、自分の尊敬できる人格にしたほうがいい、とか、理想の人格にしなさい、とか言われることもあるけど、それはタルパとチベット密教のトゥルパがごっちゃにして語られていた時代の遺物であり迷信だ。

どっちでもオート化できることには変わりないし、どうせなら一緒にいて心地いい人がいいと思う。
もちろん、自分は尊敬できる人が好きだ、と言うならそれがいい。

でも、そもそも自分はどんな性格の人が好きなのか? ということがそもそも思い浮かばないことがある。

そういうときは、いくつか用意された性格の種類から選んでしまえばいい。

どんな性格の人が好きか?と言われたらちょっと答えにくいけど、AとBどちらに好感が持てますか?と言われたら答えやすい。

どれにしようかな、と言う、性格の選択肢があればいいわけだ。

そんなものあるのか?と言われたら、ある。
いわゆる占い(卜占じゃないやつ)や、性格診断だ。

これは、人の性格をいくつかの種類に分類するものだ。
じゃあ僕たちは逆に、結果から選んでしまえばいい。
この占いの、どの結果に当てはまる人がいいかな、って感じでどんどん選んでいく。

星占いなら蟹座かな、気学九星なら四緑木星かな、って感じで選ぶ。
そのうちだんだん、具体的なイメージができてくると思う。

オススメは占星術のサインだ。12星座占いって言ってもいい。
各サインごとのシンボルがあるからわかりやすいし、まんべんなくいろんな面を描写してくれる。

何より知名度と歴史があるから、色々と調べやすかったりもする。
後で誕生日を決めるのにもちょっとだけ役に立つ。

ユングのタイプ論がするっと理解できるなら、MBTIから選んでもいい。
心とか考えの動きが描かれてるから、オート化にとてもいい。

まあでも、何も一つだけに絞る必要はない。
いくつか選んでいくうちに、だんだんとイメージができてくることだろうと思う。
そうしたら、結果と一緒に、ノートなんかに記してしまうといい。

書き方が分からなければ、単語を並べると分かりやすい

例えば、明るい、繊細、独特、ふわふわしている、少し内気……といったようなことだ。

うまく書けなくてもいい。

たとえ具体的な言葉にできなくても、タルパの性格のイメージは、しっかりとあなたの頭の中に収められているはずだ。
文字に記すものは、それを思い出すきっかけにさえなればいい。

それができれば、もう設定の半分以上はできてしまっている。

②タルパの外面を作る

さて、タルパの大まかな性格が決まったら、設定の大枠を作ることになる。

そもそも設定ってどういうものを作ればいいの?って疑問があるかもしれない。
年齢とかを決めるのはわかるけど、どんなものを決めればいいのかがわからないこともあるだろう。

さっきはタルパの内面を決めたから、今度は外に現れるものを決めていく。

背が高くて、髪は銀色の長髪で、穏やかな目をしていて・・・・・みたいなことだ。

服装や体格はもちろんだし、どんな声をしているかといったようなことも含む。
タルパがどんな種族なのかも設定することがあるかもしれない。

もちろん、イメージが湧いたならタルパの内面をさらにはっきりと決めていってもいい。

要は最終的にオート化を果たせればいいわけで、これをしなきゃいけない、みたいな決まりはない。
自分のイメージの助けになればいいわけだ。

それでもどんなものを設定していいか分からない人のために、最低限これだけは設定しておけば安心な項目を並べる。参考までに。

・名前

・一人称

・タルパーへの二人称

・一般的な二人称

・タルパーの呼び方
(たとえば"マスター"とか”同居人”とか。もちろん、特別な呼び方をせずに名前でもよい)

・タルパーへの三人称

・身長

・体形
(筋肉質だとか華奢だとか)

・髪の長さ

・髪の色

・その他服装類

ただ、どんな項目を設定すればいいかがわかっても、具体的にどんな設定をつければいいかわからないこともある。

たとえば、タルパの声を決めようと思っても、どんな声にしていいか分からないことがある。
そんなときは、とにかく自分の好みを混ぜてしまえばいい。

落ち着いた人が好きなら、穏やかで透き通った声、としてもいいし、元気な人が好きなら、高くて大きな声、としてもいい。

それ以外でも同じだ。
神聖なキャラクターが好きならタルパを天使にしてもいいし、サイバーパンクが好きならタルパに機械化義手を取り付けてもいい。

とにかく自分が、そんな人と過ごしてて楽しい気分になれるものがいい。

と言うのも、運がよくなかったなら、タルパと満足に話せるまで年単位の時間がかかることもある。
訓練方や技法(タルパの具体的な創り方のこと)が整備されてないから、自分には合わない、もしくはあまり効果のない方法をやるしかないことがあるからだ。

だから、できればタルパの姿や行動を、想像するだけで楽しくなるようなものいい。

もちろん、そういったものが特になくてもかまわない。
明確なイメージがあればその方がいいし、あくまで思いつかない場合の話だ。

といっても、自分が何が好きなのか分からない場合もあると思う。

そんなときは、漫画やアニメ、その他もろもろで、自分の好きなキャラを全部リストアップしてみるといいかもしれない。好きなキャラが分からなければ、面白かった作品のキャラをとりあえず並べてみてもいい。

そして、そのキャラたちのどんなところが好きなのかを考えてみる。
見た目でもいいし、行動でもいいし、内面でもいい。

好きなポイントをできるだけ列挙して、無理矢理一人のタルパに詰め込めば、もうタルパの設定はだいたいできていると思う。

もちろん、ちょっと納得がいかなければ、もう一度練り直してもいい。
その熱意がこもればこもるほど、オート化はしやすくなる。

もちろん、そうでなくてもかまわない。設定が薄くても意外と何とかなるものだ。

最後に、ちょっと注意点みたいなことをいくつか言う。

基本的に、タルパの設定は詳しい方が有利だけど、特別で濃い方がいい、ってわけじゃない。
無理に奇をてらわなくてもいい。

漫画とかゲームとかのキャラクターは、特別で強烈なところがあったほうが印象に残って人気が出やすいけど、タルパはそうじゃない。無理に特殊な能力なんかを付ける必要はないし、ごく普通の性格や話し方でも全然いい。
どうせ四六時中いっしょに暮らすんだから、一見地味に見えても、隣にいて安心したり楽しかったりするものにすればいい。
面白いものと好きなものは、似ているようで少し違う。

もちろん、考えた末にやっぱりその尖った面が好きなら、それが一番だ。

また、たまにタルパがタルパになる前の話を設定する人もいるけど、それはどっちでもいい。
タルパになる前は天使界で工業化の波を広めてました!という風に設定しても別にいいし、もちろん今しがたタルパとして生まれました、と言ってもいい。
そこはまあ好みだ。どっちと暮らしたいかで決めるといい。

ただ、あんまり複雑な設定だと、後でオミットされることがある。多くの場合、それはイメージが面倒な時だ。
よくタルパには変身能力が設定されがちだけど、それは後で忘れ去られることが多い。

もし朝は天使で、夜は力を失ってただの鳥に戻る、と言う設定にしたなら、単純に見た目のイメージが二倍必要だし、時間帯によって姿を変えるのはうっかり忘れやすい。
それでもそうしたい、譲れないと言うなら、自分が本当にそれを好きということだ。きっとタルパも魂のこもった仕上がりになることだろう。

とにかく、タルパを好きになれるのが一番だ。

③細かい設定を詰める

ここまでで大まかな設定ができたなら、もうタルパ創造をするのに申し分ない。オート化はつつがなく進むだろう。

ここからはボーナスタイムだ。
タルパの設定をさらに多く、さらに細かく詰めていく。
そうすることで、さらにオート化しやすくなる。

細かい設定がどういうのかと言うと、たとえばコーヒーは塩で飲む、とか、ハンカチはいつも水色を選ぶ、とかいったことだ。
まあ"どれが細かい設定か"なんて分類にこだわる必要はない。

要は、だいたい設定ができた上で、もっと設定を増やすにはどうすればいいか、といった話だ。

簡単な方法は、普段の生活であったことに関して、"タルパならどうするか"を考えるとよい

暇な時に何をするか
ヘコんだ時にどうするか
コンビニで100円自由に使えるならどうするか
もし、宝くじに当たったらどうするか

考えたなら、ノートやパソコンなどに書いて暗記すれば立派な設定になる。

もちろん細かい設定がどんどん思いつくならそれでもいい。
そうでなくても好きなものをどんどん詰めていけれるならそれがいい。

特に思いつかなくても、別にそれでいい。
実は、タルパの細かい設定はタルパを創る上でそんなに重要なことでもないからだ。
創りながら細かいところを詰めていくこともできる。

まあ実は、この段階であまり細かいことを決める必要はない。
人の細かい行動は、その人の考えや感性から来るものであって、タルパの人格が自分の中にはっきりと構築されれば、細かい設定にあたるものは自然に表れていくことだろう。

でもやっぱり、もっと設定の量がほしい、となることもあるかもしれない。

そんな人のために、どんなタルパでもひたすら設定の数を増やせる方法も一応書いておく。
「何が好きか」と、「自分をたとえるならどれか」をとにかく設定していくのだ。

たとえば色なら、どんな色が好きか、どの色が自分に似合うか、といったことだ。
動物なら、どの動物が好きか、自分をたとえるらどの動物か、といったようなことだ。

色や動物以外でも、料理、音楽、季節、草花・・・なんでもできる。
こうしていけば、とにかく設定の量を増やしていくことができる。

もちろん、どちらか片方でもいい。
"タルパが自分を例えるなら何か"を考えるのは、ちょっと難易度が高いので省いてもいいだろう。

また、設定とは少し違うけど、上に書いた二つと一緒に「自分がタルパを例えるならどれか」を考えてもいい。
花で言うならヒヤシンス だな、料理ならマロングラッセだといったかんじだ。
もしタルパが自分を例えたものと違う答えが出たなら、自分とタルパの差を意識することができ、オート化にもつながる。

ただ、当たり前のことだけど、いくら設定を作っても忘れてしまったなら意味がない。
タルパの設定は、何も見ずにパッと思い出せるようにした方がオート化しやすい。
できれば、自分が覚えておける範囲にとどめるのがいいと思う。

細かい設定がだいたいできたなら、その理由を考えればさらにオート化が進むことを書いておく。
たとえばタルパが自分を亀に例えるのなら、なぜ亀が自分に似合うと思ったのか、といったことだ。
亀はのっそりしているから、ちょっとのんびりした自分と似てる、という風になるかもしれない。

好きなものの設定なら、タルパがそれを好きな理由を考える。
好きなものに理由なんてないよ、となってしまうかもしれないが、そんなときは"好きな部分"を答えればいい。

この曲はベースの低音が心地いいから好き、とか、カルボナーラはソースがまろやかだから好き、とかだ。
もちろん、考えた結果、全部が好きって結論が出たならそれでいい。

タルパの内面が、よりよくイメージできるのが大事だ。

④最後に

タルパの設定のヒントは、これで全部だ。
それでもどこかでつまづいたなら、コメントやダイレクトメールで言ってみてほしい。
解決法ができたなら、この記事をどんどん更新していく。

さて、冒頭にも書いたように、タルパの設定を創るときでつまずく場合もやっぱりある。
当然だ。キャラクターを作ることは特殊な技術が必要で、そんなことはやったことない人の方が多い。

けれど、そんなことでタルパの創造をあきらめてしまうのはもったいないことだ。

自分の"好き"や理想を詰め込んだタルパと暮らすことがどんなに楽しいかは、自分も身をもって知っているし、たくさんの人がそう言っていることでもある。
この記事で、タルパと共に過ごすことのできる人が一人でも増えたなら、それが僕の願いだ。
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